駐車場について思う事

温暖化と叫ばれ続けて数十年

やっとビル等の緑化対策や

住宅でも、ある一定の敷地面積を越えた場合の緑化義務が進められてきました。

 

しかし、、、航空写真を見て頂ければ周知の通り

市街地は殆どが30〜40坪程度の狭小敷地です。

その住宅地では、駐車場だけではなく

庭までもがコンクリートで固められたお宅も少なくありません。

 

殆どが狭小敷地で、その全てがコンクリートで固められた駐車場。

土をコンクリートで固める弊害は温暖化だけではありません

集中豪雨が増えた昨今、水害にも関係しているのです。

本来、土に染み込んだ雨水は地下水を流れていきます。

コンクリートは透水性はありませんので下水に流されて

下水管が許容オーバーになる危険を孕んでいるのです。

 

庭を固める理由は

雑草だらけになる。雨で土がドロドロになる。庭が狭く土が湿っていて陰気くさくなる。など

ではないでしょうか？

コンクリートも古くなると苔が生えたり、黒ずんで陰気くさくなるのは一緒です。

 

あか抜けていて、泥がつかない、雑草が生えにくい、土に雨水を還す。値段が安すぎる！！

探しましたよ！

 

写真の砂利は出来損ないなどや改修した瓦を砕いたもので、軽く、発色も良く、色あせもありません。

そして程よい音でジャリジャリっと心地良い音がなるので防犯にもとても役立ちます。

写真を見て頂くと解るのですが　瓦の釉薬がかかっている面が所々混ざり表情豊かなのです。

程よく水分を保つので、花壇や植木鉢の上にまいてもお洒落で実用的です。

（有害な成分を含有した昔の釉薬瓦は使用していませんのでご安心を）

駐車場に敷く場合は、左写真に写っているグレーの蜂の巣状のシートを

防草シートの上に敷く事をお勧めします。

これによって砂利が敷地外へ出るのを食い止めますし、斜面でも安定しています（中央写真）。

 

一番の効果は、駐車場を見た方の反応がとても良い事と人が集まり易い雰囲気を持っている事！

この砂利と同じ物が欲しいと相談を受ける事も多いのです。

 

この駐車場は素人でも造れるのか？というテーマで、私が自力で造った物です。

コツさえ掴めばとても簡単です。

駐車場の工事費まで回らないなんて、新築時に案外多いものです。

どれを購入すればよいのか、施工の仕方などを丁寧にお教えしますので

一緒に安くお洒落で環境に優しい駐車場を造ってみませんか？

 

※左写真右写真　雨で濡れたときの色、中央写真　乾いたときの色