2016年

9月

30日

駐車場について思う事

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2016年

7月

22日

節はお好き?

続けて節についてのお話です。

今回は節有りと節無しを混ぜて使用しています。

屋根の切替で手前が節有り奥が節無し

壁材は節有りバルコニーのようにせり出した部分の裏側(天井)には節無し

 

節有りの割合が多くて一般の人には印象が悪いだろうなぁと覚悟しつつオープンハウスを開いたのですが。。。

 

なんと殆どの方が節があった方が良いとの回答でした!

『節がある方が自然な感じがして良い』

との事。

数十年前であれば節有りは嫌悪されていたのですが、、、その頃に建てられた住宅は、新建材のもので節も無くスッキリした建物。

その世代の住宅を建てられた方達は特に

自然素材の方が良かったと仰っていました。

何回かオープンハウスをやってきて

この世代に節有りが支持されたのは初めてです。

                         道行く人からも『木はやっぱりいいわね!』と                          お声をかけて頂く事も多く

                         日本人の住宅に対する意識が変わってきたのだと

                         木を愛する設計士は嬉しく思うのです。

                         

                        

 

 

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2016年

6月

16日

パテ埋めのフローリング

日本に出回る無垢のフローリングは

殆どの商品が中国製(アメリカなどから仕入れた木材を含む)で長さが1800mm程度

ユニと呼ばれる3〜4本分位のフローリングが縦に圧着してある物です。

 

一枚物は高級品で1800mmで継ぎ目のないもの。

乱尺と呼ばれる、一枚ものではあるけど様々な長さにカットしてバラバラの組み合せで

1800mmの長さにパッケージしてあるもの。

やはりユニよりもお値段はお高いです。

 

そこで

最近じわじわと日本でも流行り出している無垢の死節をパテ埋めしたフローリング。

こちらは捨ててしまう節穴があいている木材も有効利用しているので

環境にもお財布にもお安くなっております。

近頃は国産の乱尺パテ埋フローリングもあるとか。

 

今回使ってみました。

 

皆さんが知りたいのは、最低レベルの商品は問題外

展示場で見られるハイレベルな商品でははく、一般に出回って良く目にする商品でもなく、、、

『普通ならハイレベルで手がだせないけど。。ちょっと訳ありでなんとか手が出せそうな商品』

ではないでしょうか?

そんな商品を堂々と売りにする所は滅多にありません。

なぜならユニの方がキレイで安く一般受けするから。

それでも自然な風合いの一枚ものにこだわる方に

是非見て頂きたい 国産オークの乱尺パテ埋めのフローリングです↓(続きを読むから写真へ)

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2016年

5月

29日

イメージはビーチハウス

華やかな観光地ではなく

地元の人しか居ない

そんな海岸沿いのタイニーハウスを

イメージしたキッチン。

ダイニングテーブルの向こうに

海が広がって、、、

そんなゆったりとした時間を

写真から感じて頂けたらと思います。

 

カナダの老舗メーカーに特注した

キッチンと家電カウンターセットは

木目を生かした塗装とペンキ塗装どちらでも製作                         可能です。

                         機器類とキッチンカウンターは

                         海外製も日本製も設置出来ますが

                         国内販売品のみとなっております。

                         今回の人造大理石カウンターは、国内ブランドと                         なりますが人大の高級品コーリアンと同じく

                         メタクリル樹脂製のソリッド(模様無し)です。

                         一般的な人大はアクリル樹脂かポリエステル樹脂                         で出来ています。

                         価格が抑えられるメリットはありますが

                         透明感に欠け傷がつき易くシミになり易い欠点が                         あります。

                         もし選択出来る事が可能ならメタクリル樹脂製の

                         人大カウンターをオススメします。

                         

                         

 

                         

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2015年

12月

03日

美しい躯体

建て方が終わり野地が張り終わった頃です。

構造描きが好きな者からすると

このままで良いと思える程に美しい姿です(笑)

 

ツーバイフォーは図面が重要です。

細かい決まり事があり熟知した者しか

構造を理解出来ません。

他工法をメインにする設計士さんから

ツーバイフォーは全く構造が理解出来ないと

図面の依頼を受ける事もあります。

理解出来ないという事は

無茶な設計をしているという事でもあります。

 

                         どの工法でも当たり前の事ですが

                         戸建程度のものであれば設計士が自ら意匠だけで                         はなく構造図面も描くのか確認してみると良いと                         思いますよ。

                         専門の設計に描かせる、材木屋(ランバー屋)                          さんが描くのが一般的 などと言うのであれば

                         ちょっと考えた方が良いかもしれません。

 

                         ある構造計算屋さんが言っています。

                         『ツーバイフォーは本当に凄い!強いんだ!!』

                         と一生懸命に在来工法専門の建築家の先生方に

                         熱弁して居ましたよ。

                         建築家の先生方からするとパネルなので手造感が                         無い為なのか冷たい反応なのですよ。。(苦笑)

                         

                         この構造屋さんは誰も知らない重要な事に気付い                         たので私達は信頼しているんですけどね。

                         『なぜ床合板を張りつめないんだ!その方が強い                         のに!』

                         と尋ねられましたが、、仕方ないのですね。。

                         本場北米はそれでやるのですが

                         日本のツーバイフォーは尺モジュールで規格が出                         来ているのです。

                         方法はあるのですけどね。

                         

                       

 

 

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