2017年

3月

25日

保護されていない通信?

ブログを訪れてくれた皆様

「このページは保護されていないページです。」などの忠告が出て

開けない方もいらっしゃったと思います。

また、検索しても全くヒットせず

ご不便とご心配をお掛けして申し訳ございませんでした。

 

新しくなったセキュリティ強化の為の認証に不具合があった為

認証されないままになっていました。

設定をしても切れたままになっていたので

サーバーに連絡して素早く対処していただき

元通りご覧いただけるようになりましたのでご報告いたします。

(自分の理解不足かと悩まずに、サッサと連絡すれば良かったです。。(;´・ω・)

 

PCやネット環境の進化はめまぐるしく

しがみついていくにがやっとですね。。。

 

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2017年

3月

01日

狭小敷地その2

狭小敷地のプラン図面のご依頼の続きですが

結論から言いますと3階建てで計画しました。

2台の駐車スペースを確保する事と親子4人家族との兼ね合いで2階建てではやはり面積に無理が生じてしまし難しい計画になりました。道路斜線制限もひとまずは天空率は適用しないように屋根型をきめました。今後、お話をすすめていく過程でどうしても屋根型が変更するような事があれば天空率もしかたがないかなと思います。LDKの設置階におきましても都市型3階建てによくある、

中間階(2階)に設置し、1階にマスターベッドルーム+W.IN.CLOSETとユニットバス及び洗面脱衣室を

最上階には子供部屋6帖を2室計画しました。本来なら子供部屋は2室とも南面にそろえるのですが南側の

敷地の空き寸法は、ほんの1m足らずですので1室は道路のある北東に計画し採光を確保しました。

前回のブログでもお話したようにお客様あってのプラン図ですので、このあとどのような展開になっていくのかいつもの通り楽しみにしています。それではプランの依頼お待ちしています。

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2017年

2月

27日

狭小敷地

狭小敷地での住宅の計画案を依頼されました。敷地面積25坪程度です。狭小といっても角地になっていて

北側、東側道路とも4mの公道に面しています。用途地域は住居系で建ぺい率6/10,容積率につきましては今回は道路幅員が優先され16/10に制限されます。防火の指定はありません。昔からよくある郊外型の敷地です。ですから駐車場2台を確保しようとすれば、当初は2階建てで計画をすすめますが要求部屋数(延べ床面積)を確保するのが厳しくなってくるので、どうしても3階建ても考慮しなければならないかと思います。道路斜線の高さ制限も結構厳しくなるでしょうか(天空率の適用もありますが)。同一幅員なので二方向緩和はつかえませんので。あとは3階部分の代用進入口を1カ所でOKなのかあるいはそれぞれに必要なのか。構造的にはツーバイフォーで計画なら壁量が十分確保できるかが重要です。今までもたくさんのプラン依頼をしていただきましたがファーストプランそのものが採用された事はまずありません。おもいもよらない話や提案を求められたり、お施主様に教えていただいたりと答えにたどり着くまで、本当にあちこちに寄り道するのがプラン作りやお家つくりだと思います。この先もきっと、この作業の繰り返しだとおもいますがご契約をいただいたり、素敵な計画だと言っていただけるからずっとやってこられたのでしょうね。まだまだ勉強の途中ですがこれからも引き続きプランのご依頼お待ちしております。楽しい『家つくり』お手伝いさせてください。

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2017年

2月

21日

メディア案内

今日はメディア広告の営業のため、はるばる東京からそれも担当者の方と上司の方お二人でお越しいただきました。主にインターネット向けの案内で貴重なお話をしていただきました。通常住宅サイトを拝見していますと新築物件、建築施工会社等の案内が多いのですが今回検討しているのは建築設計士のカテゴリーで検討してはどうかと勧められました。実際、他のカテゴリーに比べて現時点では掲載数が少ないのですが今後はこのサイトでも増やしていく計画とのことです。やはり一番気にかかるのは費用対効果がどのくらいのメリットがあるのかということですがそこらの事につきましても専門的なデータをもっておられるので、ここでは詳しくかけませんが貴重なお話をしていただきました。今後は弊社の広告がこのサイト以外でもみなさまに観ていただけると嬉しいです。因に弊社は『Houzz』にも掲載しておりますのでよかったら訪問してみてください。最後にお二人には強風の中、わざわざ東京からお越しいただきありがとうございました。

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2017年

2月

17日

木造耐火建築物講習会

木造耐火建築物の講習会へ参加してきました。今回は木造の中でも枠組壁工法(ツーバイフォー)に特化した内容でした。建築物には防火性能上『準耐火建築物』や『耐火建築物』そして木造等の『その他の建築物』に分類されますが今回は木造であっても耐火建築物になるという内容です。今のところ認可されているのは1時間耐火のみですので建築基準法上では最上階から数えて4つめの階、したがって地上4階まで、若しくは鉄筋コンクリート造の上層階の4階分のみ可能となる規模です。ただ、現在におきまして2時間耐火の合格に向けて研究、実験が行われているそうなので近い将来はもっと高層階の木造が現実味をおびてくると思います。大規模建築物を木造で建てる目的は第一にCO2削減から始まった事ですが実際

国内の全産業から排出されるCO2のうち建設産業からは約1/3を占めるといわれています。それから、戦後一斉に杉や檜の植樹が行われたのですが現在においてそれらが適齢期を迎えているからです。日本のツーバイフォー材はカナダ産がほとんどですがここ最近は九州や四国産の国産ツーバイフォーを売りにしている業者様もいるほどです。ただしツーバイフォー工法といっても梁材の集成材や面材部材である構造用合板は国内産で施工される事が多いのでその点を考慮すれば国内産比率は高まると思います。

それから、木造で耐火建築物を施工するメリットですが工期短縮と構造部材の原価によるコストダウンが可能になるからです。実際は認可(オープン化)されてから間もない事もあり現場管理や職人さんの慣れの問題等ですぐにはコストダウンの比率が微々たるものかもしれませんが、我々のこの職種の仲間達が木造の良さを発信していって棟数によるスケールメリットが増えればいずれはコストに還元される事を願っております。それでは、みなさまも一度『木造耐火建築物』にご興味を持ってはいががでしょうか?

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2017年

1月

30日

焼津市花沢地区

今回は『なごや歴まちびと』主催の現地研修会に参加させていただきました。目的地は静岡県焼津市花沢伝統的建造物群保存地区です。

(伝建地区)

名古屋栄に朝8:00に集合して貸し切りバスでざっと2時間ちょっとの距離でした。東名高速の日本坂トンネルのちょうど西側にあたる所です。

自分は『なごや歴まちびと』の会員ではありませんが古い建物の保存活用には、すこし興味がありまして参加させてもらいました。

ご興味のある方はこちらを参考にしてください。http://www.nagoya-rekimachinet.jp

解説していただいたのは焼津市教育委員会の学芸員の担当者の方、そして実際に住民として暮らしていらっしゃる二名の計三名様の説明を聞かせていただきました。県内でも伝建地区はここだけというのもびっくりしました。もう少し、あっても良さそうな感じですが、実際に登録となると、とても大変な作業だとお聞きしました。現在30世帯ほどの山村集落で江戸時代から続くお茶やみかんの栽培等で栄えた集落だそうです。当日は改修工事の現場を見学させてもらったり、古民家再生のカフェに立ち寄ったりと

実際に古い建物の接する事ができいろいろ勉強になりました。住民の中には遠方からや外国からの移住者の方もおられるように、本当に昔の日本の景色や文化がここには残っているのかなと思いました。

今でも山側にはみかん畑が広がり、あちこちで無人の即売所もたくさんありました。参加者の人達も一袋¥100〜なのでみんなで分け合って食べながら散策していました。もちろん自分もいただきました。おまけにお土産用に2袋も買って帰ってきました。山間なので地元の登山コースにもなっていて沢山の登山者の人達ともすれ違いましたが、今度はもう少し暖かくなってから行ってみたいと思います。

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2017年

1月

11日

人生フルーツ

映画『人生フルーツ』を観てきました。名古屋市の北東部に隣接する春日井市は高蔵寺ニュータウンに住む、90歳と87歳のご夫婦のドキュメンタリー映画です。主人公の津端修一さんが建築家とい事で興味があり楽しみにしていました。実は昨年のうちに前売りチケットまで用意していたのですが、上映初日もあって開始30分前に行ってみたもののすでに1回目の定員はいっぱいで2回目以降の整理券をもらうはめになってしまいました。津端さんは日本住宅公団に勤務していたころこのニュータウン計画に携わることとなりました。そのプランはもとの地形をなるべく残し、緑豊かな団地としてマスタープランを描いたのですが実際に開発されはものは、世帯数を大規模化するために、山林はなくなり無機質な団地開発となってしましました。自分もいままで何件か住宅設計をさせていただきましたが津端さんのマスタープランとは程遠い団地となっています。当時は人口増の問題もあり、やむを得ないかもしれませんがご近所が40年以上も前の建物でそこに新築建物を調和させる難しさもあります。全国にあるニュータウンも同じ問題を抱えている事でしょうね。

日本住宅公団に勤める前はアントニン・レーモンド事務所に勤務していたそうで、ニュータウンのマスタープランもレーモンドの設計思想にそったプランのような気がします。レーモンドの謳う五原則のなかで単純さ、経済性、自然さ、などが実によく反映されていました。レーモンドの建物は名古屋市内の

南山大学でも見ることができます。自分も以前この大学を調査させていただく機会がありました。

レーモンドの五原則を活かした例としてはとっても理解しやすいキャンパスでした。それから津端さんご家族は実際にこのニュータウン内に約300坪の土地を購入し生活をはじめます。この写真のパンフレットのなかにもイラストが描いてありますが地形を残し、緑を植えて、そして野菜を作る。いまふうに言えばまさにスローライフを40年もまえから実践していたのがよくわかります。映画のなかでご自宅もでてきますが、それもレーモンドの東京の自邸(現存せず)に倣った平屋の建物で、いまのお二人にピッタリのお家でした。それから奥様の英子さんが実に働きものでとってもかわいく映っているのが印象的でした。

デザインが美しければ時が経ってもかわらず人に愛され、大事にされる。そんな建物を建築し、そして残していければ素晴らしいことだと思いました。

みなさんも是非『人生フルーツ』鑑賞なさってみてはいかがでしょうか。

樹木希林さんのゆっくりまったりしたナレーションともあいまって癒されるの間違いないです。

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2017年

1月

09日

新年

新年明けましておめでとうございます。

今年もどうかよろしくお願い致します。

弊社は昨日より営業させていただきましたが、

毎年恒例となっています今年一年の安全と健康をお祈りするために初詣にいってきました。

近くの八幡宮ですが、朝の10時頃という事で

市 内の野球強豪高校の部員や近くの幼稚園の園児達、その他一般の人達で結構にぎわっていました。歳のせいか年々初詣の間隔が短くなっていく感じがします。本 年は暦の関係でまだお休み中の方もお見えになるようなので本格的な仕事初めは来週からとなりそうですね。それでは今年一年

                         ガンバッテ参りますのでよろしくお願いします。

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2016年

12月

31日

一年のお礼

今年もあと残すところ半日ほどになりましたが、今年一年本当にお世話になりましてありがとうございました。事務所を通じて、お仕事を通じて、また友人として、お世話になった全てのみなさまへ感謝させていただきます。年明けは、5日より通常業務とさせていただきますが今年以上にみなさまのお役に立てますよう日々、努力を続けてまいりたいと思います。どうかよいお年をお迎えください。

 (有)アール・シー建築事務所 スタッフ一同

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2016年

12月

27日

看板

今年も残すところ5日ほどになりましたが、今年中になんとかやっておきたい事がありました。年賀状ではありませんよ。(もう、投函済です。)それは事務所の看板です。そんなに大したもではありませんが、3年程前に行ったサンフランシスコのダウンタウンで撮った写真にパソコン上でローマ字で書き入れたものです。それに、キンコーズに行ってラミネート加工をした簡素の看板です。ローコストでしかも時間もかけずにできるので定期的に模様替えしていこうと思います。

ご関心のあるかたは是非見にきてください。

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2016年

12月

26日

クリスマスイブ

24日のクリスマスイブは市内のルーテル復活教会で行われる、イブ礼拝に行ってきました。11/3文化の日におきまして、一般見学会が開催されたときに、受付のボランティアをさせていただいたご縁で参加させていただきました。この復活教会は戦災で消失した前教会の跡地に昭和28年に、かの有名な建築家ウイリアムMヴォーリズの設計によって建てられた教会です。写真に映る十字架は西側に向けられ、夕刻時になると光り輝き本当に美しい空間となります。最近はギターコンサートやヨガ教室などのイベントの開催場所としても活躍しています。その日は一人一人ロウソクを灯していただき、そのロウソクを片手に何曲もクリスマスキャロルを合唱しました。夜の復活教会は初めての事で、そしてイブも重なり心が癒された感じになりました。改めて、ヴォーリズ建築の設計力の高さを痛感しました。この教会は国指定の登録文化財に指定されていますので、どなた様にも見学可能です。機会があれば是非お出かけください。こんな素敵なクリスマスイブでした。

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2016年

12月

24日

映画

私はクリスマスのお休みや年末年始のお休み中は、毎年の事ですが特別出かける事もないので、やる事と言えば、映画を観る事です。学生時代を1980年代〜90年代を過ごした者としてやっぱり洋画で、なかでもハリウッド映画をよく観ていました。当時はテレビ番組も毎日のようにありました。番組の最初と最後に登場する名物解説者による観どろろや、テレビ用に吹き替えられた声優も独特なものがありました。S.スタローン演じる『ロッキー』と『ランボー』シリーズでも声優がそれぞれ違っていて各々のキャラに合っていました。C.イーストウッド扮する『ダーティーハリー』シリーズもよく放送されていて、これは『ルパン』とかぶっていましたね。最近の劇場はシネコンが多いですが当時は大劇場もたくさんあり、特に封切時は大行列ができ何時間も待ったあげく、立ち観なんていうのもザラにありました。それから、今では考えれられないですが二本同時上映が当たり前で、メインの映画の座席を確保するためにイヤイヤ観させられたりした事や、逆にメインではないほうが大人になってからみて案外よかったのもあります。今では入れ替え制がほとんどなのでこんな事はありえないですね。当事務所ではツーバイフォー建築の設計が多い事もあり、どうしても洋風建築になるわけですがそんな時、参考になったりするのが

洋画のなかにさりげなく表現されていたりするのです。SFものは別としてほとんどの作品にはロケ地が

あってその街並の風景が出てきます。名所であったり、一般の住宅地であったら綺麗に映し出されています。インテリアに関しては、こっちのほうが参考になる事が多いように思います。外装材は特に古いものは手に入りにくくなったり、装飾物は値段がとんでもない事になってしまいますが、内装に関しては、壁、カーテン、照明等を中心に考えればなんとなく出来そうな感じで観ています。今日はクリスマスイブです。この後、教会に出かけてイブ礼拝とキャンドルサービスに参加してきます。それでは、みなさまも楽しいクリスマス週間をお過ごしください。

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2016年

12月

20日

ペット

先日、ある友人からもう一度犬でも飼ってみようかなと相談を受けました。彼は自分より少し歳上で五十代半ばの人ですが今年の春先まで『ラブラドールレトリバー』の雌犬を飼っていました。推定、12歳でした。この犬は、前の飼主さんが便利屋さん(なんでもひきうけてくれる会社)に駆け込んだ後に、便利屋さん経由でその友人宅にやってきた経緯があります。ですから名前や年齢も不明で約4年間一緒に過ごしたそうです。やっぱり飼うとなると前と同種の犬がいいんでしょうね。実は自分も現在二頭目なのですが前と同じ犬種になってしまいました。雄雌の違いはありますが飼主や周りの環境が同じなのも関係しているのか、だんだんと前の犬に似てきた感じがしないでもないですが.......。近所のペットショップを覗いても小型犬はたくさんの犬種も揃っていていいのですが、大型犬となるとどうしてもその場にはいなくて予約優先になってしまうそうです。自分としてはブリーダーさんから直接飼うほうがいいんですが、その場合でもやっぱり今すぐにはなかなか難しく建築といっしょで何事も計画性が重要である事を実感しました。最近は新築やリモデルにも『ペット共生住宅』とチラホラ聞くようになってきました。ペットを飼う人からすれば家族同然ですから当たり前の話ではあるのですが、どこまで反映させるのか、また犬と猫でも違ってきますし豚なんかも実際に公園で見たりもします。今までもペットのいるご家族の設計はさせていただきましたがここでは内飼いに限って書かせていただきます。先ずは犬、猫の寝る場所の要求がなされます。特に犬は結構なスペースを必要としますので注意が必要です。犬によっては絶対に犬小屋の中でしかダメな場合やお施主様の外出時は犬小屋の入れておく習慣の人もいらっしゃいます。猫の場合はどうしても爪を研ぐ習性があるので壁、床材にこだわる必要があります。床材といえばフロアリングが主流ですがそのままでは滑り易く歩き方が不安定になってしまって腰にかなりの負担がかかってしまいます。

実際、自分が前に飼っていた犬ですが10歳を過ぎた頃にヘルニアになってしまい、かわいそうな事をした経験があります。我家のフローリングが直接の原因なのかは不明ですがそこらあたりは気をつけて設計してあげたいですね。最近では滑り止めのオイルを後塗りしたり、石やタイルを貼ったり、一部屋だけ長尺塩ビシートを敷き詰めたりと、いろいろ経験させていただきました。ペットショップは掃除のし易さを考慮してか長尺塩ビシートがよく見られます。また、フロアリングの上にご自身の好みの絨毯を敷くだけでも効果はあると思います。特にこの時期はホットカーペットが重宝されるのではないしょうか。価格もリーズナブルでサイズも模様も揃っていますし。これからもちょくちょくペットネタも公開していこうと思います。因に、ここ最近は犬を飼っていますが幼いころから飼っていたのは猫だったので本当は猫派なのです。

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2016年

12月

16日

寒〜い1日

今日は本当に寒い1日となりました。太陽は出ていましたが何といっても風が強くて本当に風邪でもひいてしまいそうな、そんな日でした。我々のお仕事は現場監理も含まれるのですが主戦場といえばやっぱり事務所内で行う仕事の割合が大多数を占めています。ですから寒いといえば、現場で働く大工さんをはじめ、その他の職種の職人さん達にとってはもっと厳しかったとおもいます。特にこの時期キツいのは屋根、外壁工事に携わる職人さん達ではないでしょうか。屋根に上れば突風に見舞われヒヤッとしたり、サイディング張りや左官仕事は霙に降られたり、いろんな事が起こるのが建築現場だと思います。以前大工さんから聞いた話ですが『建前工事(棟上げ)が終わり外部建具(窓、ドア)さえ取り付けてしまえばあとは身体を動かしている時はそんなに辛くはないよ』とおっしゃっていました。ちなみに、この写真の現場は窓の取り付け前です。建築工事は様々な人達が関わって仕事を進めていくわけで寒いと言って休むわけにはいきません。どうか、みなさまも風邪などひかないように注意してください。といいつつ我事務所もだいぶ冷え込んできました。

 

 

 

 

2016年

12月

15日

プランについて

今日は計画案(デザイン)について書こうかなと思います。注文住宅を計画されているお客様は、いろいろとご自分のデザインをお持ちで雑誌やハウスメーカさんのパンフレット等を参考にされると思います。実際に今までお起しになられたお客様もたくさん持参されました。住宅も服や趣味等と一緒でその時代の流行があったりします。事実、うちの事務所の雑誌を読み返ってもそのとおりです。当時、すごくモダンでたくさん建てらたであろうデザインの建物も古くさく感じられるものです。どうせ建てるものなら、いつまでも古く見られないほうがいいのではないでしょうか。もちろん、外装材や塗装、設備機器などはどうしてもそれなりに古くはなりますがデザインが優れていれば飽きがくるどころか愛着が湧いてくると思うのです。その結果、大切に使い、メンテナンスもしっかり行い、そして次世代まで引き継ぎがれるお家になっていくと思うのです。この写真は20年ぐらい前の写真ですが今現在でも人気のあるデザインだとは思いませんか。これはアメリカのHOME PLAN集の1ページです。モダンでオープンな素敵なデザインのお家をご希望の方は是非遊びにきて下さい。お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016年

9月

30日

駐車場について思う事

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2016年

7月

22日

節はお好き?

続けて節についてのお話です。

今回は節有りと節無しを混ぜて使用しています。

屋根の切替で手前が節有り奥が節無し

壁材は節有りバルコニーのようにせり出した部分の裏側(天井)には節無し

 

節有りの割合が多くて一般の人には印象が悪いだろうなぁと覚悟しつつオープンハウスを開いたのですが。。。

 

なんと殆どの方が節があった方が良いとの回答でした!

『節がある方が自然な感じがして良い』

との事。

数十年前であれば節有りは嫌悪されていたのですが、、、その頃に建てられた住宅は、新建材のもので節も無くスッキリした建物。

その世代の住宅を建てられた方達は特に

自然素材の方が良かったと仰っていました。

何回かオープンハウスをやってきて

この世代に節有りが支持されたのは初めてです。

                         道行く人からも『木はやっぱりいいわね!』と                          お声をかけて頂く事も多く

                         日本人の住宅に対する意識が変わってきたのだと

                         木を愛する設計士は嬉しく思うのです。

                         

                        

 

 

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2016年

6月

16日

パテ埋めのフローリング

日本に出回る無垢のフローリングは

殆どの商品が中国製(アメリカなどから仕入れた木材を含む)で長さが1800mm程度

ユニと呼ばれる3〜4本分位のフローリングが縦に圧着してある物です。

 

一枚物は高級品で1800mmで継ぎ目のないもの。

乱尺と呼ばれる、一枚ものではあるけど様々な長さにカットしてバラバラの組み合せで

1800mmの長さにパッケージしてあるもの。

やはりユニよりもお値段はお高いです。

 

そこで

最近じわじわと日本でも流行り出している無垢の死節をパテ埋めしたフローリング。

こちらは捨ててしまう節穴があいている木材も有効利用しているので

環境にもお財布にもお安くなっております。

近頃は国産の乱尺パテ埋フローリングもあるとか。

 

今回使ってみました。

 

皆さんが知りたいのは、最低レベルの商品は問題外

展示場で見られるハイレベルな商品でははく、一般に出回って良く目にする商品でもなく、、、

『普通ならハイレベルで手がだせないけど。。ちょっと訳ありでなんとか手が出せそうな商品』

ではないでしょうか?

そんな商品を堂々と売りにする所は滅多にありません。

なぜならユニの方がキレイで安く一般受けするから。

それでも自然な風合いの一枚ものにこだわる方に

是非見て頂きたい 国産オークの乱尺パテ埋めのフローリングです↓(続きを読むから写真へ)

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2016年

5月

29日

イメージはビーチハウス

華やかな観光地ではなく

地元の人しか居ない

そんな海岸沿いのタイニーハウスを

イメージしたキッチン。

ダイニングテーブルの向こうに

海が広がって、、、

そんなゆったりとした時間を

写真から感じて頂けたらと思います。

 

カナダの老舗メーカーに特注した

キッチンと家電カウンターセットは

木目を生かした塗装とペンキ塗装どちらでも製作                         可能です。

                         機器類とキッチンカウンターは

                         海外製も日本製も設置出来ますが

                         国内販売品のみとなっております。

                         今回の人造大理石カウンターは、国内ブランドと                         なりますが人大の高級品コーリアンと同じく

                         メタクリル樹脂製のソリッド(模様無し)です。

                         一般的な人大はアクリル樹脂かポリエステル樹脂                         で出来ています。

                         価格が抑えられるメリットはありますが

                         透明感に欠け傷がつき易くシミになり易い欠点が                         あります。

                         もし選択出来る事が可能ならメタクリル樹脂製の

                         人大カウンターをオススメします。

                         

                         

 

                         

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2016年

2月

04日

ハイスペックの窓

 

前に書いた記事で

エコポイントの審査員が

『こんなハイスペックな窓がこのの地域で本当にいるの?』  

と言っていた

あのハイスペックな窓です。

 ガラス以外全て樹脂で出来ているので結露する事はまずありません。

ガラスはもちろんペアガラスのLOW-Eです。

 北米で造られている窓を国内生産しているれっきとした日本製品です。

                                日本の窓は寒冷地と温暖地と分か                                れてコストを下げられるようにな                                っていますが、アメリカは国土が                                広く極寒地から灼熱の地域まで

                                全て同じ仕様の窓です。

                                メーカーによってアルゴンガス入                                などオプションはありますが

                                基本性能は同じにしてコストを下                                げるとの考えでもあり、どの地域                                に住んでも断熱性能は大切だとの                                考えからでしょう。

                                                                        

現在進行中のプロジェクト着々と工事が進んでおります。

エコポイントの審査員も認めるハイスペックな窓に触れてみませんか

 現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

 

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2015年

12月

12日

おとないん

これ何だか判りますか?

2階用の配水管です。

1階用とどう違うのか?

それは 通常の配水管は塩ビ管なのですが

その周りに吸音材と遮音材が巻いてあるのです。

この防音加工をしてあると15db軽減できるそうです。

塩ビ管だけの場合48db程度

この製品を使うと深夜の郊外程度の静けさになるそうです。

その名もズバリ『音ナイン』頼もしいネーミングです。

 

2階の水廻りは

1階に設けたパイプスペースを通って

室内を流れていく事が一般的です。

(外部に出す施工もありますが

劣化の問題とパイプスペースが建築面積に入るので

室内に設ける事が多いのです)

                   

                   ニッチや細かいインテリアの事も大切ですが

                   それは住み慣れた頃に気付いた事をDIYやリフォームで

                   頼めば良いと思うのです。

                   雑誌などを参考に

                   自分の住まい方をイメージする事は大切ですが

                   踊らされてはいけないと思いませんか。

 

                   流行のインテリアや外観などは

                   ある意味リフォームを度々出来る方がするものだと思うのです

                   新築時はなるべく躯体や断熱材、配管など

                   目に見えない地味な所にお金を掛けるべきだと思います。

                   人間と一緒で化粧でいくらでも変われるけど

                   健康は簡単に治せない事もあるのです。。。

                   どうか皆様もご自身の健康にも気を遣って下さいね。

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2015年

12月

10日

断熱材

断熱材が壁、天井と入れられて

厚めの防湿フィルムも張られています。

すでに奥の天井は石こうボードが張ってあります。

 

勾配天井の為に断熱材がタルキ分しか入れられず

若干、北海道仕様には足りません。

青森くらいなら大丈夫なので名古屋市内なら十分すぎるスペックです。

この建物は次に改正予定の断熱性能はクリアしています。

 

壁が2×6なので140mm壁厚分の高性能グラスウールが充填してあります。

天井は2×10なので235mmですが

断熱材は200mmの同じく熱伝導率0.038 W/m・k のピンク色の高性能グラスウールを充填しています。

 

                   壁も天井もピンクでまるで内蔵の中に居る様な感じです。

                   奇妙な風景ですがこれが不思議と心地よいのです。

                   人間には胎内回帰願望というものがあるそうです。

                   ふわふわとしたピンク色の小部屋に包まれると

                   とっても心が和らぐそうですよ。

                   ピンクは女性ホルモンを活発にする働きがあるそうです。

 

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2015年

12月

03日

美しい躯体

建て方が終わり野地が張り終わった頃です。

構造描きが好きな者からすると

このままで良いと思える程に美しい姿です(笑)

 

ツーバイフォーは図面が重要です。

細かい決まり事があり熟知した者しか

構造を理解出来ません。

他工法をメインにする設計士さんから

ツーバイフォーは全く構造が理解出来ないと

図面の依頼を受ける事もあります。

理解出来ないという事は

無茶な設計をしているという事でもあります。

 

                         どの工法でも当たり前の事ですが

                         戸建程度のものであれば設計士が自ら意匠だけで                         はなく構造図面も描くのか確認してみると良いと                         思いますよ。

                         専門の設計に描かせる、材木屋(ランバー屋)                          さんが描くのが一般的 などと言うのであれば

                         ちょっと考えた方が良いかもしれません。

 

                         ある構造計算屋さんが言っています。

                         『ツーバイフォーは本当に凄い!強いんだ!!』

                         と一生懸命に在来工法専門の建築家の先生方に

                         熱弁して居ましたよ。

                         建築家の先生方からするとパネルなので手造感が                         無い為なのか冷たい反応なのですよ。。(苦笑)

                         

                         この構造屋さんは誰も知らない重要な事に気付い                         たので私達は信頼しているんですけどね。

                         『なぜ床合板を張りつめないんだ!その方が強い                         のに!』

                         と尋ねられましたが、、仕方ないのですね。。

                         本場北米はそれでやるのですが

                         日本のツーバイフォーは尺モジュールで規格が出                         来ているのです。

                         方法はあるのですけどね。

                         

                       

 

 

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2015年

11月

30日

ティファニーブルーのキッチン

美しい ティファニーブルーの

カラーサンプル。

一緒に届いた家電カウンターキャビネットの白系の扉と

その上のカウンター材の

茶色のカラーサンプルです。

白色の区別が全く出来ない写真に

なってしまいましたが

4色とも違う色です。

左側の茶色がココア色のステイン

同じく左側の2枚で

少し迷ったのですが

                          アンティークホワイトが嫌みのない

                                                                     品の良いお色だったので最初に選択した通り

                                                                       ティファニーブルー

                                                                       アンティークホワイト

                                                                       ココアで決定しました。

                         把手は既に決定してあるので

                                これからカナダで製作に入っていきます。

                                                                      年末前は繁盛期のようでキャビネットの

                                                                      制作時間も 8週間は掛かるそうです。

                                                                      なんとかギリギリ間に合いそうです。

 

現在進行中のプロジェクト

この美しい特注色のティファニーブルーのキッチン木製扉と

アンティークホワイトの家電キャビネットの木製扉&ココアの木製カウンターを使用します。

 

   

現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

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2015年

11月

29日

幻想的なブルー

なんて幻想的な写真なんでしょう!

 

何だと思いますか?

 

首を長くして待っていたキッチンの色のサンプルです。

カナダから遥々

この写真の様な青い海を渡ってきましたよ。

 

発色がとても美しい!

特注色を調合して塗装されたペイントとは思えません。

均一で硬質な塗装はまるでメラミン版の様です。

合板に塗装してあるのですが

それでもやはり木製に塗装してあるだけあって

質感に上品な高級感があります。

高級感があってメラミンの様な塗装

これなら木製扉でも掃除がしやすいでしょう!

 

 

現在進行中のプロジェクト

この美しい特注色のブルーのキッチン扉とホワイト系のキッチン扉を使用します。

 

現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

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2015年

11月

24日

床下断熱材

床下の断熱材です。

ご近所の方はこの分厚い断熱材に興味津々。

大工さんに『それは何ですか?』と尋ね断熱材と判るとびっくりされていました。


この断熱材は分厚さだけではないのです。

熱伝導率0.028W/(m.k)と書いてあります。


これは、ある物質内に温度差があると

温度の高い所から低い所へ熱が伝わります。

この熱の伝わり易さを数値で表しています。

値が大きい程熱が伝わりやすい、、

つまり保温性が無いという事です。

(銅が400w/m,k 水が0.56w/m.kと言われています。)


今回は根太レス工法を取り入れた為

床下断熱の厚みが90mmしか取れなかったので

わずかの差で北海道仕様には追いつきませんでした。

100mmあれば余裕で足りたのですが

                         名古屋市内では十分すぎるスペックですね。

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2015年

10月

28日

基礎の立上がり打設

基礎の立上がりを打設しました。

先日打設した手前の深基礎部分の型枠だけ

外れています。

手前の型枠の下部に見えている白い壁が

それです。

ツルンとした綺麗な基礎ができていました。

若い職人さんがしっかりもっているホース

電線より遥か上からこのホースの中を生コンが流れてきます。

重量があり大人しくしていない

野獣のようなホースをしっかり支え持ち

コントロールする事は大変な作業です。

                         お疲れさまでした。

                        


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2015年

10月

26日

基礎打設

今日はベタ基礎の底盤を打設しました。

この建物は今流行のタイニーハウスなので

職人さん3人で手際良く作業してくれました。

ここの基礎屋さんはポンプ車も自前なのです!

お値段を聞いて卒倒しそうになりました(笑)

小さな4t車3台と最後に(恐らく)7t車1台で

打ち込み完了。

この後、親方が1人残り固まってきた生コンを

キレイに均してくれました。

                         『生』コンと言うくらいなので

                           何が起こるか判らない作業でもあり

                           無事に終わるとホッとするのです。

                         無事に固まれば次は基礎の立上がりです。

 


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2015年

10月

22日

配筋検査

配筋検査が終わりました。

図面通りに基礎の鉄筋が組んであるか

数カ所でチェックします。

この検査が終われば

コンクリートの打設が出来ます。

現在の建て方は現場組みする事が少なくなり、パネル化された躯体が建ち上がっていきます。

その為に基礎の精度がとても重要になっているのです。

キチンとした仕事をしてくれる職人気質の基礎屋さんにお願いしなければ、その後の建て方に問題が出てくるので、ツーバイフォーでは特に重要な                         仕事と言っても過言ではないでしょう。

                         ご夫婦で鉄筋を組まれていて可愛らしい奥様の手                         さばきに惚れ惚れしたのでした。

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2015年

9月

27日

検査員からの指摘?!ハイスペック過ぎる断熱窓!!

エコポイントの申請に行ってきました。

審査員の方から窓のカタログ等の書類を添付するよう

訂正が入り持参しました。

『え?本当にあるの??国産でないからてっきり、、、

 じゃぁ外国産?』

どうやら嘘の申請をしたと思っていたようです(笑)

いつも使っている窓なので

添付が必要ないかと思っていたのですが、、

『こんなハイスペックの窓本当にいるの?』

とエコポイントの審査員に言われるなんて。。。

当所の標準が準防火であろうが

この窓なのですから仕方ありません。

                   左の写真はメーカーは違いますが

                   こちらも今は日本で造っている樹脂窓(自宅)です。

                   ほぼ同じですが、審査員が認めるハイスペックの窓は

                   オプションで 赤、青、黒、茶、ベージュ、その他の

                                                    数種類の中から色を選択出来ます。                                                                        

現在進行中のプロジェクトでは

もちろん『審査員が認めるハイスペックな窓』を使用しています。

標準色の白色の柔らかな雰囲気や最近少なくなった格子入の窓のデザインを見に来て下さい。

(格子はオプションなので標準は無しになります。)

 

現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

 

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2015年

9月

03日

カナダからの手紙(キッチンプラン)

カナダの老舗キッチンメーカーから

届いたプランです。

木材の豊富なカナダらしく木製扉が特徴です。

只今、オリジナルキッチンを開発中なのです。

 

特注色のキッチンキャビネットと

ホワイト系又はステイン塗装(木色)の扉に

ステイン塗装の木製天板の付いた

特注サイズの家電用カウンターキャビネット

耐震ラッチ、ソフトクローズ、フルスライドが 標準装備となっております。

                       設備機器は国産です。

 

現在進行中のプロジェクトでは

特注色の扉にはティファニーブルー

家電キャビネットにはホワイト系扉とココア色のステインカウンターを検討中です。

このようなペンキ仕上の扉はメープルのペンキグレード材となります。

 

現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

 

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2015年

8月

22日

ウエスタンレッドシダーについて

ウエスタンレッドシーダー:米杉と呼ばれていますがヒノキ科です。

ヒノキや杉と同じく

森の中に居る様な爽やかな香りがします。

国産ヒノキよりも若干甘い香りは

例えるならメープルシロップの様な

コックリとした独特の香りです。

赤みがかった濃淡が美しく

左の写真(自邸)のように

様々な表情を持っています。

工業製品には造る事の出来ない

このリズム感のある豊かな表情が

                         私達に安心感と癒しを与えてくれます。

 

現在進行中のプロジェクトでは

この写真の2倍の厚みをもつ節付きのレッドシーダーを検討中です。

キレイに落ち着きすぎる住宅から少しワイルドな趣で自然への回帰を目指したいと思っています。

 

現場見学会も随時開いていくつもりですので

ご興味がある方は、右上のお問い合わせはこちらをクリックでご連絡下さい。

お待ちしております。

 

 

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2014年

8月

04日

完成現場

みなさま毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回、竣工しましたお宅は木造2階建て、在来(軸組)工法です。

当ブログ4月の『配筋検査』でご紹介させていただいた建物です。

住宅密集地の準防火地域に指定されている場所ですので、耐火性能にも配慮し

省令準耐火構造の建物になっています。そうする事により、火災保険料も

一般の木造住宅よりもお値打ちになっています。当事務所にて設計させていただく建物は

一部の木造を除き、省令準耐火構造以上の建物にさせて頂いております。

さて、デザインについてですが最初は基本の切妻屋根から入り、次にキューブスタイルの

陸屋根方式。そして片流れ屋根と変更して行きましたが、最終案として採用されましたのが写真の建物です。中でも、お施主様がこだわられたのが屋根上部に取り付けられた

三本の肘木です。よーく見ると両端の二本と真ん中の一本の長さが微妙に違うのが

お解りになりますでしょうか。本数、間隔、長さ等、何日も迷っておられたのを

憶えております。内部空間もダークブラウン調でまとめられて、ちょっと大人の

雰囲気で仕上がっています。建築費におきましてもびっくりするぐらいリーズナブルに

なっています。先日、内覧会を開催させていただきましたが、大勢のお客様に

ご来場いただき、プランのご依頼もお受けしましたので、またご縁があれば

当ブログにてアップさせていただきます。

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2014年

4月

21日

配筋検査

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2014年

4月

10日

完了検査

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平日9:00~18:00 

 

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土日祝 休日

(打合せは承ります)

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所長大野裕二まで